再婚は覚悟がいるの?再婚による苦労とは。

私は再婚をしたことで、人生で一番幸せな時間を過ごしています。

家の中に自分が最も信頼している人がいる安心感というものは格別です。

夫はいつだって私の理解者で見方でいてくれる人です。

でも、再婚したから、毎日ハッピーというわけにはいきません。

再婚しても、辛いことやしんどい事はあります。むしろ再婚するから発生する大変さや苦労もあります。

例えばこんな風に辛いことやしんどいことはある。なんて言うと、「覚悟の上だろ」と言われることがありますよね。

私はこの言葉が大嫌いです。

もし「覚悟の上だろ」なんて言葉を言われたら、「ほっといてくれ。お前に迷惑はかけていない」と心で思ってやります。そして、スルーです。関わるだけ無駄なのです。

どんなことでも新しい一歩を踏み出すのには何かしらリスクがつきまといます。

新しいことをするたびに、様々な覚悟が必要になってくるでしょう。

そしてどんな事でも「良い事」と「悪い事」の両面が備わっているものです。

自分が選択した結果だとしても、辛い事があれば、辛かったと言っていいと思います。そこから学んでいけばいいし、そこから軌道修正すればいいのです。

どんな事にもある「悪い事」はできるだけ最小になるよう、考えて行動すればいいのです。それでも、最小にならずに大きくなる事もあるかもしれません。

逆に、どんなにハイリスクでも、スルスルとうまくいく人も、もしかしたらいるかもしれません。

やってみなきゃ分からない、なんて幼稚なことは言いません。でも、新しいことをはじめる時は誰だって想定できる「悪い事」を踏まえて、進みだすものです。それを「覚悟」というのかもしれません。

それでも、ころんだりする事はあるのです。

「覚悟の上だろ」と言う人は、どんな事に対しても言ってくると思います。

「旦那が浮気していないのに、離婚しなかったの?子供が悲しい思いをするのは覚悟の上だろ?」

「離婚したのだから、お金に困る事は覚悟の上だろ?」

「離婚せず、旦那のそばにいたんだから、後から後悔することは覚悟の上だろ?」

一歩進んでも進まなくても、言ってくる人は言ってくるのだと思います。

だから、再婚には覚悟がいるの?の問いに対しては、
「再婚に限らず、多くの事に覚悟がいるし、それよりも大切なことは、何か起これば対応していく力が必要」なのだと思うのです。
そして、「覚悟の上だろ?」なんて心無い言葉を吐く人は信用せず、自分の力を信じましょう。

さて、再婚によって生じる苦労はいろいろなものがあります。今日は私が経験している苦労を紹介します。

①偏見

子連れ再婚家庭は特別な家庭です。私たち家族がうまくいっていたとしても、何かあれば「問題のある家庭」と見られかねません。

子供の喘息や反抗など、何か起こると、「家庭のストレスなのでは?」と言われることがあります。(私の実家の母はよく言ってきます)

確かに再婚家庭は特別な環境にあります。血縁関係のないものどうしの集まりであり、別々の環境で暮らしていたものどうしが一緒に暮らすことになるのですから、ストレスも他の一般的な家庭と比べると高い傾向にあるのかもしれません。

ストレスなんて全然ありません!普通、普通!なんて言うつもりは全くありません。

だけど、私たちは家族になったのだから、何とか家族の形を作り上げていくしか方法はないのです。だから、周りの人にはそっと見守ってほしいと思ってしまいます。

そして、再婚家庭は子供たちが辛くて苦しい思いをしているのではないか?とイメージされがちですが、そんな事はありません。

でも、そんな偏見の目にさらされているのは確かにそうだろうなあと思います。

またいつか書くかもしれませんが、この偏見によってとても辛い思いをした事もあります。

②親族からの反対

一度離婚しているのだから、また離婚するのではと反対されました。

また、お互いが子連れ再婚なので、相手の連れ子が辛い思いをする事になるのではという理由で反対されました。

再婚当時はほぼ毎日、義母さんから電話があり、本当にストレスでした。

けれど、今はお互いの親族が再婚に対して認めてくれていると思います。認めているというより、見守ってくれているのかな。

それに、夫の場合はいつまでも実家に頼るわけにはいかなかったし、私もいつまでも実家の母に頼るわけにはいきませんでした。

再婚することで、夫婦二人で力を合わせることができるようになり、親族を頼ったりする機会は激減しました。

③継子の問題

私にとって継子は自分が産み育てた子供ではありません。

自分が産み育てていない、という事と、継子が前の妻の子供であるという事はいろいろな複雑な思いを抱えざるを得ません。

継子を育ててきた義母さんとの確執もあり、いろいろといまだに大変です。

この問題については、とてもデリケートで重たいので、またの機会に書きます。

④育児負担が大きくなった

子連れ再婚は子供が増えます。そして、いくら共働きで2人でなんでもしようと取り決めたとしても、育児の主役はお母さんになりがちです。

子供の行事やお弁当作りはもちろんの事、日々の食事作りから歯の仕上げ磨きなど、私がしないといけません。

その理由に夫の帰りが遅いので、物理的に無理なのです。

2人の子育てでも大変だったのに、今は4人です。

子供の病院通いや参観日や遠足…本当に大変です。特に夕飯作りの超忙しいときは泣きたくなることもしばしばあります。(夕飯を作りながら、勉強も見てやらないといけないのです。)

⑤家事量が増えた

家族が増えて、食器の量も洗濯物の量もものすごく増えました。大家族の番組なんかで、干しきれないほどの山ほどの洗濯物をお母さんが干している様子がよく映っていますが、我が家もそんな感じです。一回の食事量もすごいので、食堂のおばちゃんか?というくらいの量の食事を作っています。

それでも、夫が本当に私と同等くらいに家事をしてくれるので、そこまでの負担は感じません。

家族が増えたのに、再婚相手が家事をしてくれない人だと本当に大変だと思います。

⑤お互いの子供への躾など

お互い生活していた環境が違うので、躾の考え方も違います。

夫はとても穏やかな人ですが、逆に賑やかな環境が苦手です。静かに穏やかに過ごしたいと考えている人です。

でも、子だくさんのこの環境。夫はすごくストレスだと思います。

私は自分が賑やかな家庭で育ったので、賑やかな事はそこまで負担になりません。

しかし、物を投げるとか、人を傷つける、とかそういった事は許さないので、そういった事が起こるたびに叱ることがストレスです。

躾はお互いがどんな事に重きを置いているのか違うので、その温度差に戸惑う事もしばしばあります。そして、躾の問題で夫と喧嘩になることが多いです。

⑥お金の使い方、考え方の違いによる問題

夫は大らかですが、おおざっぱな人です。お金に関しても、ざっくりと考えるタイプでした。

私は子供のころ、家庭が貧しかったので、お金に関してはシビアです。

再婚して家計を共にするようになるので、こういったお金に関する価値観の違いが問題になる事がありました。

今は完全に私が家計を管理しています。

⑦子供たちのストレス

一緒に暮らす人が増えるという事で、家族全員がストレスにされされると思います。

一緒に暮らし始めは、子供たち同士の喧嘩やもめごとはとても多かったです。そしてそれは今でも続いています。

けれど、生活していく中で、新しい環境にもだいぶん慣れてきたように感じます。

休みの日は公園に行ったり、散歩に行ったり、出掛けたりして、楽しいことを増やす工夫が必要だと思います。

うちでは子供たちにストレスがあるからと、それに対して過剰に反応はせず、たんたんと過ごしていきました。

家庭環境が変わるストレスも大きいと思いますが、一番ストレスだったのは、価値観やそれまでの生活環境の違いや義母さんの干渉などで私たち夫婦がもめることだったのではないかと思います。

⑧継母の孤独

子育てをする中でママ友ができ、その存在にいつでも救われることが多いです。

特にシングルマザーの友達はいつもお互いを励ましあったり、いろんな事を笑い飛ばしてきました。

だけど今、私と同じように継母をしている友達が私にはいません。

継母ならではの辛さが継母をしている人には分かると思うのですが、同じ境遇の人と、いろんな苦労を笑い話にして、笑い飛ばせたらどんなに気持ちが軽くなるだろうと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする