家庭を守るって何?苦手な姑との付き合い方や、苦手な人から距離を置くこと。その①

今の時代、再婚家庭なんてめずらしくなってきていますよね。

私の周りでも再婚した人はちらほらいます。

でも、やっぱり再婚家庭って、物珍しいというか…いろいろ偏見の目で見られることがあると思います。

そして、ひとの家庭のことなのに、むやみに立ち入ってこられたりすることもあります。

再婚した当時、保育園の先生から失礼な言葉や態度をたくさんとられました。

これは、継子がとにかく保育園で大暴れしていたことがひとつの原因だったのだと思います。

もともと、継子は攻撃的な性格でした。気に入らないことがあるとすぐに噛んだりする子供でした。(それには理由があり、後に判明するのですが継子は発達障害でした。)

継子は父親と私が再婚した事で保育園を変わることになりました。そのため、保育園の先生は元々の継子の様子を知りませんでした。

入園してきた子供は再婚家庭の子供で、保育園で大暴れしていたので、先生としては家庭に問題があると判断したのでしょう。

継子が私の目の前で大暴れしていたため、私が叱っていると、継子を引っ張って連れていき、「お母さんはもういいですから」と継子の事をかばってきた事もありました。

私が継子の世話をしていないと嘘を言われたこともありました。

保育園の先生の偏見に満ちた態度や言動に何度も傷つき泣きました。

継子は発達障害だったのですが、当時はわからなくて、継子のいろいろな問題行動に悩みながらも一生懸命に世話をしていました。

夫と二人で新しい家庭を手探りで作り上げていっている最中だったので、本当に苦しかった記憶があります。

夫も私も再婚して1年くらいはとてもストレスをためていたと思います。もちろん、子供たちも全員そうだったと思います。

でも、私たちは新しい家族としてスタートしたのだから、家族としてみんなで暮らしていくしかないんです。みんなで協力し合って、ぶつかりあったり、泣いたり、怒ったりしながら、時には笑って、そんな風にみんなでいろんな時間を共有をして家族としての絆を深めていくしかないんです。

それなのに、外部からの偏見や干渉。

私たちはぎりぎりのところで精いっぱいやっている状態なので、外からの刺激にはとても弱い状態でした。まさに糸がぴんと張った状態なので、すぐにでも切れてしまう…そんな感じです。

先生からの心ない言葉で、私たち夫婦はどんどん傷つきました。それでも、何度も保育園側と話し合いもしました。でも、先生は先生で一生懸命、継子の事を考えてくれていて、自分たちは間違っていないと思っているようでした。

そのため、私たちが偏見の目で見ないでほしいとお願いしても、「私たち園側はあなたたち家族をそんな目で見てはいない。本当によく頑張っていると思っている」と言ってくるだけでした。決して本音で話し合えるような人たちではなく、言葉では私たち夫婦を信用しているが、内心は全く信用してないという態度だったのです。

もっと言えば、要するに保育園の先生は私たち夫婦を信用していないという事もありましたが、それ以上に、継母である私が継子に対して育児放棄をしていると思い込んでいるようでした…。

この件で、本当に苦しみました。こんな風な偏見の目で見られるのなら、夫と離婚したほうがいいのかもしれないとも思いました。

夫も私の苦しみは理解してくれましたが、保育園の先生からの攻撃的な言葉や態度については「相手にしなければいい」という男性特有の楽観的な意見で、真剣に取り合ってくれませんでした。そのため、何度も何度も、別れたほうがいいのかもしれないと思いました。

夫が外部からの攻撃から私を守ってくれなければ、誰が私を守ってくれるんだろうって思ったのです。自分で自分を守るのって限界があるじゃないですか。

しかもこういったケースの場合は特に。

自分で保育園の先生に、「私はちゃんと世話をしています!」と言うのと、夫や第三者が「継母はちゃんと世話をしています!」と言うのとでは説得力は違いますよね。

だから、私は夫が全面的に前へ出て、「失礼な事を言うな!」「人の家庭の事に首を突っ込むな!」と言ってほしかったのですが、夫は言ってくれませんでした。(泣)

ですが、園側との話し合いでは、きちっと話をしてくれましたが…。

それでも、この出来事で、私の中で夫の信頼が減ったのは言うまでもありません。(その後、いろんな出来事があり、信頼は回復しましたが。)

そんな感じで、ぎりぎりの緊張感の中で生活している新しい私たちのステップファミリーという名の家庭は、藁の家のようにもろく、外部からの刺激でいとも簡単に崩れてしまう…そんな状態だったのです。

そこで私は、このままではだめだと思いました。赤ちゃんも生まれ、ますます慌ただしい毎日で、それこそ例えるなら、ぼろぼろの家にぎゅうぎゅうに皆で暮らしている家の外は大嵐…いつ家が吹き飛んでもおかしくないというような感じでしょうか。

だから、勇気を出して保育園を退園しました!!!そして、違う保育園に転園しました~!

これは、本当にカケで…転園できなかったらどうしよう…と冷や冷やものでしたが、私の大好きな友達が多くの情報をくれたり、保育園に一緒に見学についてきてくれたりして、良い保育園に転園することができたのです。

今はストレスなく、保育園の先生とお付き合いができています。本当にあの時、決断してよかったと思いました。

今回の事は辛かった出来事ですが、大きな学びになりました。

どうしても無理な人間関係からは逃げるしかないという大切な事を学べました。

そうじゃないと、ステップファミリーという、藁の家はすぐに吹き飛ばされたり、崩れたりしてしまいます。私たち大人は自力で脱出できるかもしれないけれど、小さな子供は大きな傷を負うことになりかねません。

だから、私たち親は、どんな手段を使っても、藁の家を守っていかないといけないのです。

藁の家をレンガの家に建て替えたり、補強したりして、強い家を作ればいいと考える人もいると思いますが、たぶんステップファミリーは藁の家から頑丈な家になるのはとても時間がかかるのだと思います。

努力したからといって、夫婦が本当の家族のように分け隔てなく、子供たち全員を同じように愛して、なんでも遠慮なく言い合って、なんて出来ないのです。

なぜなら、私たちは他人同士の集まりだからです。

そこはどう頑張っても変わらない事実。藁の家は藁の家なのです。

でも、すぐに吹き飛ばされる藁の家だと知っていれば対策はとれます。そんなもろい家を守るためにどうすればいいのか考えて、対策をとって、藁の家が頑丈な家になるまで守り抜けばいいのです。

それが私たち夫婦の使命なのだと思います。多分、多くのステップファミリーの夫婦の使命なのではないでしょうか。

それに、ステップファミリーではなくてもどんなことにでも言えることではないかと思います。自分や自分の大切な人を守れるのは、自分しかいません。

他人は土足で人の心にずかずかと入り込んでくることが時にあります。

それも、たちが悪いのは今回の保育園の先生のように、良かれと思い、良いという信念のもとで踏み込んできます。

あたかも自分たちは良いことをしていると思い込んで。

話し合いをして誤解が解けるケースやこちらが傷ついていることを本当に理解してくれる事もあると思いますので、話し合う余地はあると思いますが、いくら話しても埒があかなければ、その人からは逃げるしかないと思います。

それに、話し合いを持つ前に、こりゃ話しても無駄だといった時にも逃げればいいと思います。逃げるというのが、私のように物理的に距離を置くという事も手ですが、実際難しいことも多いと思います。

そんなときは心の中で相手との距離を完全に置くのです。相手にしても無駄だから、表面上は相手に合わせていても、まったく自分の心の中には立ち入らせないと決めるんです。

そうすれば自分の心を守れると思います。

何歳になっても人間関係の悩みはついてきます。

その渦中にいる時は食事がとれなかったり、眠れないほど苦しいこともありますが、恐れなくていいと決めましょうよ。と言っても、私は不安が強いほうなので、すぐに恐れてしまうので、なかなか難しいんですけどね。

でも、家庭を守る、自分を守るって、どこかで線を引いて、害のある他人から自分のテリトリーを守るという事なのだと思うんです。

次回は姑との関係について書いていこうと思います。

その②に続く。

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